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【個人起業、「好き」で食ってくのワナ】

独立してビジネスを始めたい。個人起業家として生きていきたい。

こんな方に対して「自分の好きなことやりなさい」というアドバイスが圧倒的に多いような気がしてます。実際私もそういうアドバイスをすることあります。でもこれ、本当なんだろうか?という話をします。

個人起業、「好き」で食ってくのワナ

「好きなことで起業するのが一番いいですよ」というアドバイスを受けた方は多いと思います。そんなアドバイスされた後、どうなるか?だいたい2種類の反応に別れます。

  • 「はい、好きなことは〇〇です!」ってはっきり言える
  • 「自分の本当に好きなことって何だろう」って自問自答する

好きなことがはっきり分かっている人はそっちの方向を目指して次のステップに進むのがいいと思います。

でもその時点で好きなことがはっきりしない人も少なくありません。というか、そっちの方が多いのではないかと感覚的には思います。

自分探しの旅

ではその時点で好きなことがはっきりしない人はどうするか?

多くの人は「本当に好きなこと」を見つけるために自分探しの旅に出かけます。

でもこの自分探し。これで本当に好きなことが見つかるのでしょうか?

本当に好きなことを見つけて帰ってくる人ってそんなに多くはないのではと、またこれも感覚的ですが私は思っています。だとしたら独立してビジネスを始める場合、何を基準にしたらいいのでしょうか?

始める時の基準

結論から言うと、「凄く好きかどうかわからないけど」という領域の中で、以下のテーマであれば始めていいと思ってます。 

  • 長期間やるのに耐えられること
  • 嫌いじゃないから頑張れるかも、と思えること

です。ちなみに、これからは「スタート時点で思う」ことで大丈夫です。

好きを探す常套手段

自分の好きなことを探すために、ありがちなやり方はこんなこと。

  • 子供の頃は何が好きだったかを考える
  • 無意識にやってしまうものは何だろう思い浮かべる

でもこのやり方って本当に効果があるのでしょうか?

例えば、

子供の頃、メンコ(←知ってますか?)めっちゃ好きでした!

でも、だからといっておもちゃ屋さんに適性がある。

こんな風には必ずしも言えませんよね。

 

また、

隙間時間があると無意識にスマホを見てしまう。もしかしたら、プログラミングが向いているかも!

こんなことも、もちろん言えませんよね。

言うまでもないですが、これは生活の中でなんとなくやっている行為だからです。

ということで、

  • 子供の頃好きだったこと
  • 無意識にやってしまってること

は起業の際のヒントにはならないと思っています。 

だから、心を過去や無意識に向けるのではなくて

  • 耐えられるか
  • 頑張れるか

といった耐性に目を向けてみることをお勧めしてます。

話を元に戻すと、

  • 長期間やるのに耐えられること
  • 嫌いじゃないから頑張れるかも、と思えること

これを基準にしてあとはビジネス判断で「なにをするか」を決定していくのがいいと思ってます。

ビジネス判断とは何かと言うと 

  • ニーズがあること
  • トレンドに乗っていること

などです。

ニーズがあるとは

ニーズとは欲求です。その欲求がお金を払ってまで手に入れたいものなのかということを考えるって見ること。そして欲求を大きなざっくりとしたくくりで見るのではなく、できるだけブレイクダウンして見ること。

例えば、人から評価されたいという欲求はざっくりとした捉え方。

それを

  • 筋肉をつけてカッコよく見られたい
  • プレゼンが上手になりたい
  • コーチングのテクニックを身につけたい

などにするのが、ブレイクダウンした欲求です。

もちろん、ビジネスに落とし込み時にはさらにブレイクダウンする必要がありますが。

トレンドに乗っていること

これはもちろん文字通り潮流です。大きく言うと

  • 世界の投資家がどこに投資しているのか
  • インフルエンサーと言われてる人が何に注目しているのか
  • 国の方針、世界の動きがどうなっているのか

などを見極めることです。

さすがに、どんなにすごいマーケターでも使い捨てのフィルムカメラの売上を今から激増させることは難しいですよね。それはトレンドに乗ってないから。そんなことがビジネス判断です。 

「耐えられる・頑張れること」をやっているとどうなるのか 

  • 耐えられるか
  • 頑張れるか

のフィルターを通過したことをやっていると、ある程度夢中になる時期が訪れるもの。

その時期が来るとやってることの「好きの度合い」が上がります。完全に「好き」になります!というほど「好き」の形成は単純なものではありません。なので「好きの度合い」が上がる程度です。 

しかし、やっていると、その中にある本質的な要素が、始めた時より好きになる可能性があります。それが動機づけとなって継続できるのです。

例えば、

Web マーケティングを例にとります。

すごく好きだってわけではないけど、嫌いじゃないからやってみよう!

こんな動機で始めたとしますよね。

でもやってみると、リーチとかコンバージョンとか、見込み客が購入する過程が数値化されて見えていきます。

その中で、 Web マーケティングそのものはそんなに好きってわけではなかったけど、数字の動きを通じて消費者心理を見たり、仕掛けたりすることに夢中になる。そして、その結果「好き」になっていく、ということはあるものなんです。 

やってみたら面白い😊!

このように、継続していくと、チャレンジがあったり、達成感があったり。始めた時には予想しなかった体験があるものです。こういった体験って感情が動きますよね。その動いた感情によって、テーマに愛着を持ち、その愛着が「好き」に変わっていくこともあるのです。

なので、ビジネスをスタートする時に、必ずしもテーマや分野が「好き」であることは必要ありません。

これ結構「好き」かも!

ビジネスの制約条件 

ビジネスの制約条件とは究極的には時間だと思います。

もちろん時間でさえ外注することで増やすことができるので制約と言えないかもしれませんが。一人一人が持ってる時間という意味で言うとやはり時間はビジネスの制約条件だと言ってもいいと思います。 

それを考える時、本当に好きなことを「過去の自分」や「無意識の世界」に探しに行くことに時間をかけるより、現時点で「やってもいいもの」という領域の中でスタートしたほうがより合理的な判断ではないかと思っています。

何度もいいますが、その時の基準は

  • 長期間やるのに耐えられること
  • 嫌いじゃないから頑張れるかもと思えること 

です。

まとめ

個人起業は自分の「好きなことで食っていくべき」。

この考え方はある種、固定化された間違った神話なのではないかと思っています。「好きなことで食っていく」のは駄目だというのではありません。

でももし、スタート時点で本当に好きなことが見つからない場合は、それを探すために時間を使うよりも、「やってもいいもの」をまずは始める。そして、その中で「好きを見つける」というプロセスがベターなやり方だと思っています。 

 

是非お試しください。

ではまた

 

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