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【凄い集団になるためにやるべきこと】

経営者がやるべきことは沢山あります。

でも最も大事なことの一つは「人を動かす」ことですね。

そのためには、まずは自らが動くことです。

 

自分は何もやらずに、人に命令しているだけは、

短期的には権威で人は動くかもしれません。

しかし、長期的には、社員が優秀であればあるほど

付いてきません。

 

経営者が自ら船頭として行動することが動く集団になるための

第一歩です。

 

そして、動く集団にするためには、自らが最初に動くと共に

人が動く仕組みを作ることが大事です。

 

今日は、仕組みを社内に導入する場合、

どの程度やるかについてお伝えします。

 

「これは例外ですよね」とか「この部署にはこの仕組みは

なじまないですよね」などというコメントは社内の話し合いで

よく出てくることです。

 

しかし、正解は「徹底的にやる」だと思っています。

 

仕組みとまでいかない小さなルールでも徹底的にやることが重要です。

 

「電話は3コール以内でとる」というルールを決めたとします。

それを決めたらあらゆる例外を排除すべきです。

朝の電話はまあいいかとか、忙しい人にかかってきた電話は

とれないことがあるよね、としては絶対にいけないのです。

 

「電話は3コール以内でとる」というルールを決めた背景には、

顧客満足度を高めるという目的があったはずです。

 

小さなルールでも実行の徹底さのレベルを下げることで、

背景にある目的のレベルを下げることにつながります。

 

この時期は社内がバタバタしているから顧客満足度は少し

下がってもしょうがないよね。

そんなのあり得ないですよね。

 

ビジネスにおいての仕組みは、その企業だけが採用している

などという可能性はもはやありえません。

同じような仕組みやルールを採用している会社はいくらでもあると考える方が自然です。

 

そうなった時、アタマひとつ上を行くには決めたことを徹底することです。

 

どんなものであれ、徹底的にやれば差別化に繋がります。

差別化ができれば、違いに賛同する社員が集まってきます。

賛同する社員が集まると仕組みは価値観として浸透していきます。

 

その価値観に共感した顧客から評価を得られます。

価値観をもとにした提供価値を体験した顧客はリピーターになります。

 

素晴らしい体験が感動に変わった時、顧客は人に推薦してくれます。

そうして顧客層が拡大します。

 

もちろん、この過程で共感できない社員は離れていくかもしれません。

体験に価値を感じない顧客は離れていくかもしれません。

しかし、そのような社員や顧客はいずれ離れてしまう人たちだったかもしれません。

引き止めるために信じていることを曲げるのは本末転倒です。

 

やるなら他に追随を許さないほど徹底的にやることが肝要です。

中途半端はやらないのと同じ。

やらない方がいいかもしれません。

 

何故なら、なにかをスタートすればコストがかかります。

成果が上げられない程度の中途半端な取り組みであれば、

それにかかったコストを顧客サービスに配分した方が

よっぽどいいからです。

 

だから、社内に何らかの仕組みを導入する場合は、

徹底的にやるべきなんです。

 

社内の透明性という仕組みを徹底している企業を紹介しますね。

アメリカの著名投資家レイ・ダリオ氏が創業したヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツです。

 

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Bridgewater Associates

https://www.bridgewater.com/

 

顧客とのミーティングの後のことでした。

 

ダリオ氏とともにミーティングに出席していた社員が

彼にメールして、ダリオ氏の準備不足や

仕切りの悪さを指摘したのです。

 

非常に厳しい・辛辣なものでした。

しかも、メールの最後に「評価するならDマイナスです」とまで

言い放ったのです。

 

普通なら、創業者CEOであればその社員を呼び出し激怒

するか、即刻解雇するのがアメリカでの常識です。

 

しかし、ブリッジウォーター・アソシエイツにとってこれは

そんなに驚くべき出来事ではないのです。

 

ダリオ氏の対応はというと。

ミーティングに出席していた他の社員に自分のパフォーマンスに

ついて尋ねました「自分は本当にそんなにひどかったのか」と。

 

最初のメールも含めてこれに関する全てのやりとりを全社員に

公開しました。

一つ残らずです。

 

結局、自身のパフォーマンスの悪さを

ダリオ氏が認めたのでしょう。

「ミーティングでの悪いパフォーマンス事例」として保存し、

誰もが閲覧できるようにしました。

 

相手が創業者であろうと上司であろうと、悪いものは悪い、

良いものは良いと評価し、さらにその透明性を

完全に確保するための仕組みが徹底されているんです。

 

顧客とのミーティングの評価だけではありません。

日常の言動において必要以上に周囲をイライラさせていないか

などといった、他の会社では評価対象項目に入れるかどうかの

検討さえしないものについてもここでは評価の対象となっています

 

しかも、誰が誰にどんな評価をしたのかは、

社員であれば誰でも閲覧可能としました。

 

とにかく透明性を機能させる仕組みを徹底させています。

企業文化になるほど徹底させているんです。

 

何故なら、みんなが一生懸命働いていることを知っているから。

一生懸命働いている人は、ちゃんと評価してもらいたいことも

知っているから。

だから、全社員に最高の仕事をしてもらうために透明性を

最も大切な価値として掲げているのです。

 

もちろん、これはちょっと極端な例かもしれません。

多くの企業で全く同じことをするのは難しいかもしれません。

何しろ新規採用された社員の35%は18ヶ月も経たずに辞めていくのですから。

相当な覚悟が必要となります。

 

透明性という仕組みを徹底すれば社員のパフォーマンスが上がる。

その結果、顧客満足度が上がり、業績がアップすると信じているからなんです。
だから覚悟を持ってやっているんです。

 

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どんな仕組みも一旦やると決めたら徹底的にやる。

一目置かれる凄い会社になるには徹底することが極めて重要なのですね。

 

では

 

LAコンサルティング

赤羽

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