ポジショニングってどのぐらい重要?

    人はものを買ったり、なにかに登録したり、イベントに参加する時、まずその「人・もの・情報・イベント」がどんなカテゴリーのものなのか?を無意識のうちに選別します。「自分に合っている」「自分の好み」「自分に必要そう」と選別されなければ、次の行動である「購入・申し込み・登録」などのアクションは絶対にありません。この選別の基準となっているものが「ポジショニング」

    なので、このポジショニングを間違えると、あなたは「二度と選ばれない」「検討もされない」人になってしまいます。要は「スルーされる」ことになります。逆に、一度選ばれる対象となるポジショニングができれば、よっぽどのことがない限りいつも「選ぶ対象」の中に入ることになります。

    当然、ポジショニングが継続され「見込み客の中で強いポジション」であり続けた場合、極端に言うと「なにを提供しても受け入れてくれる」ことが可能になります。ポジショニングとはそのぐらい「購買行動に影響を与える」もの。ポジショニングの第一人者であるアル・ライズ氏(『ポジショニング戦略』の著者)は

    ポジショニングは「企業やブランドが市場で真の独立性を確立し、その地位を維持するために強力なツール」

    と言っています。

    ポジショニング戦略とは「どうしても欲しい」存在にする作戦

    ポジショニングとは見込み客の頭の中に位置づけられるもの

    見込み客の頭の中はこんな分類になっています。

    • どうしても欲しい
    • どちらかと言うと欲しい
    • どっちでもいい
    • 不要

    あなたのブランドや商品を、見込み客の頭の中の「どうしても欲しい」分類に入れるのがポジショニング戦略です。ただ商品を紹介するだけではダメ。ちゃんと考えて・戦略を立てて・マーケティングすることが必要。

    「どうしても欲しい」に分類させるにはどうしたらいいのか?やり方は無数にあります。でも、「無数にあるやり方」を一つひとつ試していく時間と労力はないですよね。なので「型」を使うのです。時間と労力をそこまでかけずに狙うポジションを獲得するために「型」を使うのです。これを使って「無数にあるやり方」の中から「効率的にうまくいく型」を選ぶことで成果が出るまでの早道になります。

    こんな方はポジショニングの強化をオススメします

    こんな方におすすめ

    • 集客に困っている「あなたが何者?」かがはっきりしてないから
    • 自分をブランディングしたい強いポジションの継続でブランドができます
    • 自分のコンセプト「ホントにこれでいいの?」:コンセプトとポジションはセットで考えるべき
    • 売上が伸びない:あなたを選んでお金を払う安心感が十分にないから
    • 差別化できているのか分からない:ポジショニングができると独自化できます

     

    E-Book「ポジショニング6つの型」制作およびニュースレターの制作・編集・配信責任者

    あかばねマコト

    株式会社電通で日米のエージェンシービジネスを経験。NYに3年、LAに11年駐在。電通を早期退職しロサンゼルスでLAコンサルティングを起業。現在はスモールビジネス向けのコンサルティングを実施。


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