日本での成功体験は通用しない多様な価値観
日本での成功体験をそのままアメリカに持ってても、成功しないことがほとんどです。
その理由は
- 日本人ならわかる感覚が、アメリカ人消費者には分からないから
- 単一民族・人種の日本と違い、多様な価値観や所属グループがあるから
- そもそも何なのかがわからないから
などです。
では、どうやればいいのか?
ステップ
- 小さなカテゴリーでの想起を上げる
- 費用対効果の高いシンボリックなイベント(キャンペーン)で一気に小さなカテゴリートップになる
- おカネの流れがある市場に関連させる
をジャパンブランド/ジャパンコンテンツという切り口で行います。
当社では「市場参入から成長段階まで」という一番お悩みの多いをお手伝いすることを得意としております。
ゴールと予算の設定
新しい市場に参入する場合
- 長期的な目標
- 短期的な目標
とそれぞれのKPIを設定し一番効果的・効率的と思われる施策を愚直に実施する。それしかありません。
「当たり前じゃん!」と思うかもしれません。しかし、始めてみると「そもそも何を達成したかったんだっけ?」とか「せっかくここまでやったんだから、もう少しだけお金使ってみよう!」とズルズルと同じことをやる続ける企業は少なくありません。そして、それが「撤退」という残念な結果になる一番の原因です。
なので、
①合理的なゴール設定
②適切なマーケティング予算の設定
③その他隠れた経費に関する情報
について、まずお手伝いさせて頂いております。
広告を使わないコミュニケーション
基本的にまずは「広告を使わないコミュニケーション」を推奨しています。
というは、
- アメリカでは「広告が売上に有効に働く」レベルまで広告費を投入すると莫大な金額が必要となるから
- 70〜80%の消費者は基本的に広告を無視するデータがある(中小企業の広告)
- 初期段階ではターゲットを特定したコミュニケーションは広告なしで十分
からです。
では、具体的には以下のやり方を組み合わせています。
商品やコンセプトの受容性調査
そもそも、その商品やコンセプトを受け入れる余地があるのか?どんな層がターゲットとなりうるのか?を仮説を立てつつも「一旦ゼロベース」で考えます。そして、そのためのリサーチを実施します。
それを元にターゲットの特定を合理的にしていきます。
インフルエンサー・マーケティング
もはや広告での行動変容を期待できない中、消費者の行動を「消費・申し込み・体験」に変えるために必要なのは口コミです。
そして、その口コミの発生源とも言えるものの強力なひとつがインフルエンサーです。
弊社ではネットワークしているインフルエンサー及び都度必要なインフルエンサーをアサインしていくことで、ターゲット層(見込み客)の心理変化・行動変容を促すお手伝いをしています。
LPの最適化
LPとはランディング・ページのこと。「申し込み」を促すウェブ上のページです。
アメリカでは日本より人口が多く、地域的にも広大なため営業マンの費用対効果が低くなります。なので、できるだけ「ウェブサイトに働かせる」ことが重要になってきます。特に見込み客が「申し込み」を意思決定し、実際に申し込むというアクションをするページであるLPの重要性は言うまでもありません。
アメリカの消費者は日本人以上にある種の「理詰め」と「大義」が必要であり効果的。もちろん、情緒的なアプローチも大事ですが、
- 理屈
- 大義
- 情緒
を組み合わせた、よく働くLPを作り出すためのアドバイスを致します。
ストーリーテリング
あなたの企業や商品・サービスの物語性です。
ストーリーテリングの力はあなどれません。ある調査によると、ストーリーを使ったコミュニケーションと使わなかったコミュニケーションとでは、ROI(コミュニケーションにかけた費用に対する売上金額)が4倍違ったというデータもあるほどです。
もはやストーリーテリングの手法は珍しくはありません。しかし、そのコンテクストと企業哲学・商品ブランドなどとの一貫性をしっかりもたせ、ジャパンブランドとしてポジティイブに認識させ
- 非見込み客を見込み客して
- 見込み客を顧客にコンバージョンさせる
ためには、やり方があります。当社ではそのアドバイスを致します。
その他
具体的なSNSチャネルの選定、SNSを使ったマーケティング、マーケティングを効果的に継続するための経営者コーチングなども致しております。
お問い合わせなどございましたら、以下にご連絡ください。