いい商品作ったんですけどなぜか反応悪いんですよね〜。
こういうお悩み、よく頂きます。
何がいけないのでしょうね・・・
実はチェックすべき項目があるんです。ここでは売れる商品作りのためにチェックすべき項目とそれがうまくいった例についてサクッとご紹介します。
個人起業家:売れる商品作りのポイントは3つ
結論から言うと、売れる商品になるには、以下の3つの全てが満たさせていることが必要なのです。
3つのチェック項目
その3つとは
- あなたの強み
- 見込み客の悩みや願望
- ライバルが提供できない
です。売れる商品かどうかは、この3つの全ての要素がはいっているかどうかをチェックすればだいたいわかります。
あなたの強み
あなたの強みとは、見込み客の
- 悩みを解消し
- なりたい理想の状態
に連れてってあげることのできる強みのこと。
お任せください。「理想のあなた」の状態にお連れします!
見込み客の悩みや願望
見込み客がお金を払ってでも
- 解決したいと思う悩み
- 叶えたい願い
をもっていること。
なんとかならないかしらねぇ。お支払いしてでも解決したいんです。
ライバルが提供できない
- あなたが見込み客に提供するものをライバルは提供できない
状態のこと。
これだけのことを提供する人、誰もいないんですよね!
この3つがそろった状態のことをバリュー・プロポジションと言います。ここではアカデミックな話をするつもりはないので、 USP(あなた独自の売り) と同じと考えていいと思います。
個人起業家のブランド価値。最高値で売るためには必要な構成要素と展開していく順番が重要です。ブランドとは単に機能の訴求だけではありません。もちろん、感情を動かすだけでもだめ。両方がバランスよくあることが重要。それについて説明しています。
ちょっと例をあげると
私のクライアントさんにカスタムジュエリー専門のデザイナーさんがいます。
彼は婚約指輪のデザインの専門家。デザインモチーフは日本のアニメやゲームのキャラクター。
- 結婚する二人の出会い
- 価値観
- 理想の家庭
などを徹底的にヒアリングをしてそれをデザインに落とす。それが彼のやり方。めちゃめちゃ高度な技術です。
お客さんはだいたいこんな感じのもの作ってほしいなというイメージを持って来ます。でも、ヒアリングをして彼が提示するデザインはお客さんの予想を裏切るもの。もちろんいい意味でに裏切りです。はるかに素晴らしいものなので「みんな涙ながす」のはホントの話。
これってさっきの3つの要素が全てはいっているのです。
- 強み:徹底的なヒヤリング。お客さん本人も気がつかない「本当に求めていたもの」をデザイン化する
- 見込み客の悩みや願望:結婚する二人しかわからない共通体験をカタチにして、記念品としても、日常使いもできる指輪にしたい願望
- ライバルが提供できない:ここまでこだわり。そして、アニメやゲームキャラクターをモチーフにするカスタムジュエリー・デザイナーはいない
彼はもちろん今アメリカで最も人気のあるカスタムジュエリー・デザイナーの一人。
まとめ
売れる商品づくりのための3つのポイントということで、
- 強み
- 見込み客の悩みや願望
- ライバルが提供できない
ことをお伝えしてきました。
これはもちろん
- 現在あなたが提供している商品の改善
- これから販売する商品開発
にも使えます。売上が上がらないと焦りますよね。まずファーストキャッシュを獲得するための参考URL も貼っておきます。
個人がビジネスを初めて「最初の売上」を早めに上げることは大事なこと。なぜかというと小さくても売上を上げた事実が自信につながり、継続行動のモチベーションになるから。当記事では、個人起業家が最初の売上を上げるためにまずやることにフォーカスしてお伝えしています。