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【強みをビジネスで使う3つの視点】

経営の神様ドラッカーの著述では、強みを経営に活かすことの重要性を何度となく目にします。

では個人起業家がビジネスに自分の強みを活かすとは、
・具体的にはどういうことか?
・どんな方法で強みを発見したらいいのか?

などについて考えていきす。

まずは、自分の強みを見つける作業です。

3つの視点

自分には取り立てて強みはありません!という言い切る方がいらっしゃいます。でも、もしかしたらその方強みと長所を取り違えているかも、と思うこともあります。学校教育で言われていた長所とビジネスで使える強みとは違うもの。そして強みを見つけるのにもスキルが必要です。というか簡単なやり方で見つけることができます。まずは、強みを見つけるための3つの視点についてご紹介していきます。

  • 内側に向ける視点
  • 横に向ける視点
  • 上からの視点

内側に向ける視点

1つ目の視点は自分の内側に向ける視点です。

・自分が得意なこと
・いつもうまくいく領域
・やめろと言われてもやってしまうこと

これらは、自分を深く見つめたり、過去を思い返したりすることで「これかな?」と思い当たるものがでてくることがあります。また、よく人に褒められたり、頼まれたりすることも、実は自分の強みである可能性があります。

もともと得意なものは、自分では当たり前にできてしまう。でも他人から見ると「凄い!」と思われることかもしれません。なので、自分を見つめなおすという意味で、自分の内側に目を向けることが強み発見には大いに役立ちます。

横に向ける視点

2つ目の視点は、横に向ける視点です。

これは何かっていうと、「人と比べて」と言う意味です。人と比べる事をあまりよく言う人はいないのですが、ことビジネスにおいては、「人と比べること」は大事なことです。

なぜなら、ある市場を選んでそこでビジネスをしようと思った時には、そこにはライバルがいることが前提ですだからです。もちろん、ライバルがいない市場で、戦わずして勝つというのがベストな戦略と言われています。しかし、ライバルが全くいない市場というのはなかなか見つからないし、あったとしてもそこには見込み客もいないという可能性もあります。

なので選んだ市場には、基本的にはライバルがいます。そこで勝負に勝つためには競争優位を獲得しなければなりません。つまり他社と比べて優っている点を売りにしてビジネス展開していくことです。となると、他と比べて自分はどこが優っているのか、どこが負けているのかという「横に向ける視点」が必要となります。自分では大したことないと思っていても、他と比べてたら「凄い!」になるかもしれないので、そこはちゃんとチェックしておきましょう、というのがこの視点になります。

また、みんな同じ時間やエネルギーをかけたのに、特に人より頑張っているつもりはないのに、何故かいつも自分だけが成果が出る。こんな領域を見つけたらそれを手放しちゃいけません。それがビジネスで通用する強みである可能性は高いのです。

さらに、他の人はいやいややっているのに自分は結構楽しくできる。こんな領域も心に留めておく必要があります。自分だけで気づかない場合には、親しい人に聞いてみることもお勧めします。これらが「横に向ける視点」ということになります。

上からの視点

3つ目の視点は上からの視点です。

ものごとを上から俯瞰すると全体像が見えます。ビジネスは言ってみれば場所の奪い合い、ポジション争奪戦です。なので、上から全体を見渡すことで「どこが競争が激しくない」「どこがニーズが強い」「どこが見込み客の不満が強い」などをざっくりと把握することができます。さらには、この領域のこのニーズと、あの領域のあのニーズには共通点がある、という発見もあります。

そこで自分が出来るかもしれないこと、楽しいかもしれないことを、見渡した領域全体と見比べるのです。これは純粋に強み発見プロセスとは言えないかもしれません。しかし、深く考えたり、ライバルと比べる方法では見つからなくても、実際の全体像を把握することで「そう言えば!」とぼやっとしていたものが「強みなんだ!」と気づく場合もあるのです。なので「上からの視線」、これは意外とおすすめの方法なのです。

ビジネスで使える強みに変える

学校の場合は強みを見つけて終わり、でいいかもしれません。しかし、ビジネスの場合は強みを見つけたところからがスタート。強みをお金に変える必要があります。

強みをお金に変えるには、まずは「強みを価値に変える」というプロセスが必要です。強みはそのままでは課金できないのです。

ではどうしたら価値に変えられるのか?
それは強みが見込み客の悩みというニーズや、願望達成というウォンツにマッチしているかどうか。マッチしていれば価値がある、マッチしてなければ価値がないことになります。

強みと見込み客の求めるものが合致していたら、単なる強みから「人のためになる価値」になります。「人のためになる価値」になることで初めて価格化されるのです。

では、どうすれば見込み客が求めるものを探すことができるか?
残念ながら、これにはマニュアルはありません。普段から人が困っていること、望んでいることはなんだろうかと相手の立場にたって見てみる。それが基本であり最高に役立つことかもしれません。その意味で「相手の視点」というのは4番目の視点になるかもしれません。

このように「強みを見つける」にはやり方があります。そして、強みを価値に変えるために必要な日常行動もあります。あとはそれを実践するかしないか。

この実践するかしないか、この差によってビジネスの成果の違いが出てくるんですね。

今日はビジネスで使う強みについて考えてみました。
ではまた

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