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【自分ブランド、最初の一歩】

メルマガ読者さんからこんな質問がよく来ます。
「自分のブランディングをしたいけどやり方がわからない」

そうそう、そんなこと多いですよね!

よく自分のブランディングというと

FBでリア充ぶりを投稿したり

「毎日ワクワク!」アピールする人がいます。

でもそれだと

「楽しんでる人」にはなるかもしれないけど

ビジネス上のブランディングにはならない。

つまり、

売上には結びつきません。

個人起業家のブランディングは

企業のブランド構築よりある意味大切。

アメリカでは

個人起業家のことを

ソロプレナー(solopreneur)と言ったりします。

起業家一般を

アントレプレナー(entrepreneur)と言いますが、

特に個人でやっている起業家には

こういった別の呼び方をすることがあるんです。

別の呼び方があるのには理由があります。

成功の方程式が違うからです。

違いの一番はブランディング。

ソロプレナーの人たちは

何しろブランディングを大切にしています。

そんなブランディングですが、

今日は、日本の個人起業家の方にも

参考になるようなポイントをお話しますね。

成功している個人起業家が

自分をブランディングする際、

大切にしているものが4つあります。

  • プロとしての信頼感
  • 選ばれる理由作り
  • 一貫性
  • SNSの使い方

です。

中でも一番重要なのが

最初に挙げた「プロとしての信頼感」。

「もうこれに尽きる!」

と言ってもいいぐらい大切。

では

「プロとしての信頼感」って

どういうこと?って話です。

まず、

「プロ」ってどういうこと?

なんですが、こんなことです。

  • 自分の属している業界動向・業界地図を把握している
  • その中で自分のビジネスの立ち位置を戦略的に作っている
  • さらにその中でお客さまのベネフィットを明確にしている

これが「プロ」。

そして「信頼感」とは、

  • 問題や解決方法を、机上の空論ではなく直接体験して知っている
  • それをお客さまにカスタマイズすることができる
  • それがお客さまの期待値を上回っている

私の長年のクライアントさんで

ロサンゼルスでスキンケア・サロンを経営している日本人がいます。

その方と知り合ったのは約10年前。

本格的に「ビジネスで成功したい!」と

言って私のところに来たのは5年前。

ロサンゼルスのスキンケア(日本で言うエステ)業界の

顧客ヒエラルキーはこうなってます。

これはもちろん、

お客さまの大切さや貴賤を

言っているのではありません。

いわゆる「上得意」の

ヒエラルキーとご理解ください。

ダントツは「ハリウッドセレブ」。

その中にも細かいヒエラルキーがありますが・・・。

二番目は「資産家の奥様」。

何やってるんだか分からないけど、

とにかく

100メートル先からでも分かる(笑)

おハイソオーラをだしているお金持ちです。

そして、

「成功したビジネスパーソン」と

「大企業のエグゼクティブ」。

忙しく働き成功しているから

お金を持っている。

でも時間がない。

だから、短時間で効率的に

「綺麗なデキる自分」になりたい人。

最後に「一般ピープル」です。

彼女はもちろん

「一般ピープル」相手のサロンの

一角に自分のフェイシャル/マッサージ用の

テーブルを借りることから始めました。

日本人の強みである

「気配り・心配り」を強みに

どんどん評判を高め、

高級住宅地エリアのサロンに移ることに成功。

そこでも高い評判を獲得し・・・と

どんどん顧客ヒエラルキーを上げていき、

(長いので割愛しますが)

今ではビバリーヒルズに

共同でサロンを構えるところ

まで登りつめました。

当然、

現在の彼女のお客さまは

定期的に来る「資産家の奥様」。

そして、

突然電話してくる

「ハリウッドセレブ」の方々です。

彼女にはどんな能力があったのか?

どんな才能があったのか?

どんなブランディングをしたのか?

私にはエステティシャンとしての

能力や才能は分かりません。

しかし、

間違いなく「プロとしての信頼感」は

スタート時点から意識していました。

それが経験という時間軸の中でブランドになっていったことは間違いありません。

長くなりましたが、

ブランディングの第一歩は

「プロとしての信頼感」を極めること。

これをまず意識して見てください。

ではまた

あかばねマコト

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